皆さんお久しぶりです!
さるべえ編集部のタムちんです。
最近幸せですか?僕は超絶幸せです!
特に何かあったわけではないのですが、、、
幸せが足りてそこのあなたっ!!
朗報です!
幸せになれる方法を見つけましたよ。
それがこちらです。
めちゃくちゃ可愛くないですか?
この子の名前は
クオッカワラビー
と言います。
数年前までクアッカワラビーはオーストラリアでしかみることができませんでした。
しかもつい最近まで国外ではほとんど知られていませんでした。
ところが今、一緒に自撮りした人々の写真がインターネットを飛び交い話題を集め、
始終笑っているようなその顔から、
「世界一幸せな動物」
と言うニックネームまで与えられました。
社交的な草食動物で、群れをつくって行動し、ペパーミントなどを食べるそうです。
食べ物の少なくなる季節に備えて尾の部分に脂肪をため、トンネルを掘ってねぐらや隠れ場所を作る。
そして、カンガルーのように跳ねます。実際、クアッカワラビーはカンガルーのように有袋類です。
もう見ているだけで幸せですよね。
実際に見てみたい!!でも、オーストラリアまでいくのは厳しいなぁ〜
そんなあなたにまたまた朗報です!!
オーストラリア以外でたった一ヶ所クオッカワラビーに会える場所が日本にあるんですよ!!
それが「埼玉県こども動物自然公園」です。
こちらは埼玉県東松山市にある県立の動物園になります。
なぜ、ここでだけ見ることができるのでしょうか?
それは園長の頑張りがあったからなんです。
園長の田中さんは、オーストラリアの動物園の会議などに積極的に参加し、
希望を伝え、当園をアピールし、やっとクオッカワラビーを迎えることができたのです。
田中園長はこのようにおっしゃっています。
「当園は34年前にオーストラリアからコアラを寄贈されており、オーストラリア固有の動物の飼育環境が充実しています。ですから、40年の節目を迎えるにあたり、新たなメンバーを迎えるなら『クオッカしかいない!』と感じていたのです」
クオッカワラビーへの熱い思いを感じます。
オーストラリアから門外不出のクオッカワラビーを日本に連れてくるためにはそれだけの思いがないといけなかったのでしょうね。
そんなクオッカワラビーですが、現在、野生の個体数は1万4000匹弱となっています。
かつては、もっと広範囲に数多く分布していたのですが、生息地の破壊や狩猟によって激減し、
今では国際自然保護連合によって絶滅危惧II類に指定されています。
オーストラリア以外では日本でしか見ることがクオッカワラビー。
週末は皆さんで世界一幸せな動物を見に行きましょう!!