こんにちは!さるべえ調査員のマレーシア在住のsumireです!
常夏のマレーシアは一年中暖かい気候の国で、子供を外で遊ばせられない!!というほど暑過ぎることが多いです。
また突然の雷雨が日常茶飯事なので、外出は運と体力を試されます。
そんなマレーシアでは子連れの在住者・子連れの旅行者の気持ちを知ってか知らずか、首都クアラルンプールには室内で遊べる施設が盛りだくさんです!
今回はそんな中でも決して日本では見られない
カオスな室内遊園地「Berjaya Times Square Theme Park」(ベルジャヤ・タイムズスクエア)を紹介しましょう!
毒々しい雰囲気が病みつきになること間違いなしな空間を、ぜひお楽しみください。
Berjaya Times Square Theme Parkについて
Berjaya Times Square Theme Parkはその名前通り「Berjaya Times Square」という巨大ショッピングモールの中に位置しています。
クアラルンプール中心地に位置し、アクセスがとても良いため遊園地に行くのに遠出をする人はあまりいません。
再入場も可能なことから、“ショッピング・食事・遊園地の全部を楽しめる場所”と言っても良いでしょう。
これならパパ・ママ・子供みんなが満足できますね!
フロアは子供向け・大人向けに分かれている
Berjaya Times Square Theme Parkの5階は大人向けの「GALAXY STATION」があり、6階、7階に「FANTASY GARDEN」があります。
5階は低学年の身長では乗れないものが多いです。
ジェットコースターや空中をぐるぐる回るアトラクションなどの絶叫系が多いです!
7階は高学年には物足りない・・・遊具が中心で、メリーゴーランドやジェットコースターなどがあります。
そんなこんなで高学年・低学年のお子様がいらっしゃるような家庭は少し困るかも。。
Berjaya Times Square Theme Park の料金
Berjaya Times Square Theme Parkの入場料は下記の通りです。
大人(13歳以上) 70RM(約1,960円)
子供(3歳~12歳) 65RM(約1,820円)
両親+子供2名 230RM(約6,440円)
※28円/1RM計算
他にもさまざまな入場料設定があるので公式サイトで確認してみてくださいね。
また、入場料を支払うとほとんどのアトラクションを無料で楽しめますが、追加料金が必要なものもあります。
Berjaya Times Square Theme Parkの特徴
ここまでの情報では「よくある室内遊園地」と感じた人も多いでしょう。
しかしBerjaya Times Square Theme Parkのカオスな雰囲気・毒々しさ・最早何を狙ったのか分からないなぜか子供はウキウキなのですが狂気あるデザインで
とにかくキャラクターが可愛くないんです!
Berjaya Times Square Theme Parkにはたくさんのモンスター?エイリアン?が遊園地中に飾られています。
大人目線では「なぜ・・?」としか思えないのですが、小1の娘の反応を見ると「めちゃくちゃ楽しそう!」な雰囲気らしいので、きっと子供の心を鷲掴みにしているのでしょう。
ちなみに、メリーゴーランドがこのデザイン。
ロマンチックのカケラもなく、メリーゴーランドの概念自体を覆そうとしてきます。
和やかに雰囲気をぶち壊す叫び声
「Supersonic Odyssey」
Berjaya Times Square Theme Parkのシンボルとも言える遊園地内を猛スピードで爆走するジェットコースター「Supersonic Odyssey」
もちろん身長制限があり小学生くらいの身長では乗ることができませんが「壁にぶつかるのではないか」という通常のジェットコースターにはないリアルな恐怖を味わえます。
ジェットコースターが通るたびに園内での会話が成り立たないほどの轟音・雄叫びが響き渡り、平和な雰囲気を一瞬でぶち壊していくのです。
赤ちゃんから高学年まで楽しめるプレイグラウンド!
先ほど高学年には退屈気味と言った子供向けの7階「FANTASY GARDEN」には別料金のプレイグラウンドもあります。
まだはいはいしか出来ない赤ちゃんから高学年まで楽しめる全方位型!気になる料金も2人で10RM(約280円)とかなりお手頃でした。
親が入らなくても良いので、プレイグラウンド付近のベンチは魂の抜けたパパがたくさん座っています。私もしっかり休ませてもらいました。
子持ち目線からのBerjaya Times Square Theme Park
最後はBerjaya Times Square Theme Parkについて、小学生がいるご家庭の親目線からの正直な意見をまとめました!
その1. 必ずオンラインで前売り券を買いましょう
我が家はBerjaya Times Square Theme Parkに休日に来訪したため、チケット売り場には軽く1時間くらい待ちそうな列ができていました。
私は事前にオンラインチケットを購入したものの一人目の係員さんには一度列に並ばされ、それに気がついた別の係員さんが「オンラインチケットあるなら並ばなくて良いよ!」とすんなり入場させてくれた感じです。
入園前の行列には子供が一緒だととても大変なので事前のオンラインチケット用意がおすすめです!
その2. 列は短いのに待ち時間は長い
マレーシアだけでなくアジア全体に言えることですがBerjaya Times Square Theme Parkものんびりとした雰囲気でスタッフも運営されています。
そのため列は短いのに待ち時間がそれなりにあったりします。
「少ししか並んでないから、すぐ乗れるよ!」といった考えは捨てましょう。
その3. 食べ物はわざわざ園内で購入しない方が良い
Berjaya Times Square Theme Park園内には軽食が食べられるところがいくつかありますが、席も少ない上に混雑しており、その上少し割高です。
再入場ができるので、ショッピングモールで美味しい食事をした方が良いですね。
その4. 丸一日は遊べない
特に身長制限のある乗り物が多いため、低学年のお子様がいると1日中遊べるような規模ではありません。
気に入った乗り物に複数回乗ったとしても半日あれば満喫できるかなといった印象なので、買い物と一緒に楽しむのが一番おすすめですね。
ママが買い物・パパが遊園地担当なんてしてくれたら最高です。笑
唯一無二の毒々しさ!Berjaya Times Square Theme Parkでしか味わえない雰囲気
Berjaya Times Square Theme Parkの売りは、やっぱりその他にはないカオスな雰囲気だと思います。
乗り物のクオリティは日本と同等を求めることはできませんが、お値段的にも日本の遊園地の1人分以下で家族4人が楽しめるコスパの良さは素晴らしいと思います。
大人的には少し物足りなくても、子供は十分楽しめる場所です。
コロナ明けにはぜひ一味違うクアラルンプール旅行を楽しんでみてはいかがでしょう。
日本人も少ないので、現地の雰囲気をとても楽しめると思います。