こんにちは。うらべえ調査員のちょび花です!
人間たるもの、お金が嫌いな人なんていない…。
世間のお金事情って、誰しもが気になっちゃいますよね。
「みんなどのくらいの給料をもらっているんだろう」
「あの人は、月どのくらい稼いでいるんだろう」
これ、
考えたことないって人の方が少ないんじゃないでしょうか。
専門職のひとつであるブライダルプランナー。
結婚式は数時間で何百万単位が動くイベント。
だからこそ、ぶっちゃけ…どのくらいの給料もらってんだろうって、誰もが気になっているはずです。
そこで、友人の現役プランナーAちゃんに直接、聞いちゃいました。
かなり赤裸々に語ってくれて、なかなか「面白い事実」がわかりましたよ…!
「基本給は死ぬほど安い」
友達に稼いでいる給料を聞くなんて、とんだ失礼な話だ。
しかし…。「プランナーの給料が気になって夜も眠れん!」という人のために私は動くのだ!(果たしてそんな人いるのかわからないけれど)
ちょび花「ぶっちゃけプランナーの給料って安いイメージあるけどどうなん?給料安いなってイライラすることとかある??」
Aちゃん「式場によって違うのでは…?完全固定給の所もあるし、私のとこは基本給とインセンティブ制!基本給は死ぬほど安いけど頑張って件数こなして売上伸ばせばその分ちゃんと貰えるかな」
とのこと。
“基本給は死ぬほど安い”というパワーワードこそ登場しましたが、プランナーを数年続けているAちゃん。給料に関してそこまで不満は感じていないそうです。
ただ、基本給+インセンティブというのは何となく世間がイメージしていた通りなのではないでしょうか?
なんとな~く、結婚式場の人ってすごく必死に営業してくるイメージあったもん…(失礼
給料のためならさ、営業も頑張るよね。
■「ボーナスはないけど、月毎にキャンペーン的なのあるよ」
そして割と気になるのがボーナス事情。
筆者ちょび花は契約社員とフリーランスでしか働いたことがないので、ボーナスというものを貰ったことがありません。
そのため、ボーナスという制度、めちゃくちゃ「羨ましい勢」でござる。
そんなこんなでAちゃんにも聞いてみた。
ちょび花「プランナーってボーナスとかあるの?」
Aちゃん「インセンティブなのでボーナスは無いけど、目標達成で月毎にキャンペーン的なのがあるよ」
ちょび花「キャ、キャンペーン!?!?キャンペーンとは…?」
Aちゃん「料理で17,000円のコースを売ったら7,000円あげる!みたいな感じ」
なんと面白いキャンペーン!!!
そんなキャンペーンがあったら仕事もより楽しめそうですね。
モチベも上がるし。
ほら、仕事って本当モチベって大事だよね。
ブライダル業界の優しさを知れました。
工夫をして、みんなが幸せになれるのはすごく大切だと思います!!
素敵な業界だね!Aちゃん!!
「インセンティブを獲得するためには、件数ではなく、見積りの料金をいかにあげるか」
ちょび花もブライダルフェアなど何回か参加したことがあるのですが、正直さ…
営業担当の人、めっちゃしつこいよね…(;^ω^)
そりゃ商売なんで、いかに契約が取れるか!みたいなのって大事だと思う。
けどさ、すげえしつこい人、いるよね…(;^ω^)
私の勝手なイメージなのですが、ブライダルプランナーのインセンティブは、“どのくらいの件数契約が取れたか”によって決まってくるものだと思っていました。
だがしかし、“件数”ではなく、“見積りの料金をいかに上げるか”にかかっているそうな。
ちょび花「インセンティブって何で決まるの?やっぱり契約取れた件数なんだよね?」
Aちゃん「契約は営業担当のスタッフが取ってくるから、その取ってきた結婚式を1か月に1人で何件持つかって感じなんだけど…。プランナーのインセンティブはそこではなくて、初期は安く見積もりを出してるから、いかに見積りを高くしていけるかって感じ!それに比例して給料が発生する感じかな~」
ちょび花「なるほど…」
私がバカなだけなのか、見積りの料金がプランナーの給料に比例するとは思ってもみませんでした…。ええ、私がバカなだけです…。
確かに、ブライダルフェアなどで最初に出してもらう見積りって一番安いプランで組まれていることが多いですよね。
私も実際にブライダルフェアに参加して見積りを出してもらったとき、
「え!!結婚式って思った以上に安くできるんだ!」と、錯覚したものです…。
(このあと100万くらいは軽く跳ね上がった)
一番安いプランで組まれているから、必然的にどんどん見積りって高くなっていくんですよね…。
そしてそれに比例してブライダルプランナーの給料も高くなっていくと…。
良くできた仕組みです。
インセンティブが上がる前提なので、“基本給は死ぬほど安い”ってわけなんですね。納得です。
大事なことなのでもう一度言います。
ブライダルプランナーは、“基本給が死ぬほど安い”。
さて、これから結婚式を控えているような方がいらっしゃいましたら、ぜひ気前よく見積りのプランを上げてあげてください……。
決して安い金額じゃないけどね…。
そんなこんなで、業界人だからこそ赤裸々に語れる、ブライダルプランナーのリアルなお給料事情でした。