こんにちは♪
さるべえ調査員の「アシュロマ」です。
毎日のおうち時間にアロマテラピーを取り入れて、もっと豊かな生活を送ってみませんか?
そもそもアロマテラピーって?
まず、アロマテラピーって言われてもなんだろう?
と思う方もいらっしゃるかもしれないのでアロマテラピーについて少し紹介させていただきます。
【アロマテラピー】とは
花の香り、フルーツの香り、森の香り。
植物から抽出した香り成分である「精油(エッセンシャルオイル)」を使って身体や心にさまざまな働きかけをしていくことで美と健康に役立てていく自然療法になっています。
アロマテラピーで使うのが「精油(エッセンシャルオイル)」ですが、精油とは植物の香りを抽出したエッセンスで花や葉、果皮、根などを蒸したり、皮を絞って抽出します。
たくさんの原料の植物からほんの少ししか採れないので貴重になっています。
ここに注意!!
精油を使うのに気を付けなければいけないのが皮膚に精油原液をつけない、精油を飲用しない、精油を目に入れない、火気に気を付ける、子供やペットの手の届かない場所に保管する。
そして、アロマテラピーを楽しむためにも気を付けることが病気による禁忌、妊娠中の場合、アロマの香りを楽しむディフューザーなどで楽しむ芳香浴に変えてみたり、お子さんと一緒に楽しむときなどには3歳未満のお子さんとは芳香浴のみで楽しみ、3歳以上のお子様と一緒に楽しむときには使う量を気を付けながら楽しみます。
こんなに気を付けないといけないのかーと思ってしまったかもしれませんが、実際に使ってみると全く難しいものではないので安全におうち時間にアロマテラピーを 楽しめていけたらと思います。
ここまで、アロマテラピーについてだらだらと書いてしまいましたが、ここからおうち時間にぴったりの アロマオイル(精油)をご紹介させていただこうと思います!
おうちのリラックスタイムにオレンジスイート
オレンジのような甘酸っぱい香りで柑橘系でもあることからなじみがあり使いやすいアロマオイルで定番にもなっています。
原産は、インドのアリッサム地方で亜熱帯から温帯の地域に多く栽培されています。
ヨーロッパで疫病のペストが流行った時にはオレンジの果実にクローブを刺してシナモンなどのスパイスをまぶした魔よけの香りである「オレンジ・ポマンダーを作る風習があったとされ今でもクリスマスの香りとして親しまれています。
また、スイートオレンジには主成分である「リモネン」という成分がたくさん含まれていて鎮静作用があるとされています。
ストレスやイライラを和らげてマイナスな感情を転換して明るい気持ちにさせてくれます。
気持ちを落ち着かせるだけでなく高揚させてくれる作用もあるためリフレッシュ、リラックス両方の面が期待できます。
心だけでなく、おなかの調子が少し悪いなーと思ったときに消化を促進する作用に期待ができたり、食欲不振や便秘の時にも良いとされています。
スイートオレンジのおすすめの使い方
リラックス効果が期待できるスイートオレンジは、ハンカチにアロマオイルを1、2滴垂らしてバッグに入れておくと、いざという時、ハンカチをあてることで気持ちが和らぐことが期待できます。
おうちの虫対策にシトロネラ
おうちにいてもこれからの季節気になってしまうのが「虫」です。
ぴゅーっと気が付いたら虫が飛んでいる!ということはないですか?
アロマオイルには精油によって虫への有効成分を含むアロマオイルがあるんです!
中でもおすすめの「シトロネラ」はスリランカ原産のイネ科の植物で見た目はハーブティーとして人気のレモングラスとそっくりです。
シトロネラは虫が嫌うレモンに似た強い香りを持っていてシトロネラに含まれている芳香成分にはシトロネラールとシトロネロールに虫が香りを嫌って逃げる作用があります。
虫を寄せ付けない作用があるため古くから蚊帳に編み込んで使っていたり蚊よけキャンドルの成分として使っていたこともあったそうです。
虫よけの作用にかなり期待してしまいますが優れた抗菌作用に期待ができ、ウイルスから身体を守ってくれたりネガティブな考えに固執してしまうときに楽観的に物事をみる手助けをしてくれ、明るく、心を軽くしてくれます。
シトロネラのおすすめの使い方
それは、「アロマスプレー」です!
アロマオイルに使えるスプレー容器に無水エタノールを少し入れ、アロマオイルを適量垂らして溶かしてから水を加えます。
例えば容器が50mlだったら無水エタノールを5ml、精油を10滴、精製水を45mlになります。
使うときによく振って玄関やカーテン、網戸にしゅっしゅっとこまめにするのがおすすめです。
1日のお疲れにラベンダー
ラベンダーは地中海原産のシソ科の植物でやせた土地を好みブルガリやフランスを中心に世界中で栽培されています。
可憐な花と清楚な香りは「ハーブの女王」と呼ばれています。
古くからヨーロッパでは薬用や香水の原料として使われていました。
またラベンダーの語源「洗う」というラテン語のLavareからローマの人たちは洗濯や浴用に使っていたといわれています。
ラベンダーはフローラル調の香りで万能な精油と言われアロマテラピーではとっても代表的な香りですが意外と好き嫌いが分かれるアロマオイルになっています。
ラベンダーの主な成分に酢酸リナリルやリナロールがありますが、リラックス効果に優れた成分がとても多く含まれています。
副交感神経が活発に働くために自律神経のバランスを整えたり免疫力を高める効果が期待できます。
ラベンダーのおすすめの使い方
お風呂に天然塩大さじ2程を入れ、アロマオイルを1~5滴入れかき混ぜます。
アロマオイルはなかなかお水に混ざらないので、お塩をいれさらに発汗しつつ入浴を楽しむことができるのですごくリラックスとリフレッシュが一緒にできちゃいます。
さて、いかがでしたでしょうか?
アロマオイルを使って、おうち時間の楽しみ方はいろいろとあります。
アロマオイルは種類がたくさんあるので自分のお気に入りを見つけていつものおうち時間にすこしの変化を楽しんでみませんか。